2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

書店員の恋

梅田みか『書店員の恋』(マガジンハウス) 装丁に惹かれて読む。たぶん撮影場所はCowbooksさん?かな。帯の売り文句(「どんな本も、その一冊を必要とする人がいる。誰にでも、その人を必要とする人がいる。」恋愛のカリスマ指南役、梅田みかが描く感動の書…

書店員の恋

梅田みか『書店員の恋』(マガジンハウス) 装丁に惹かれて読む。たぶん撮影場所はCowbooksさん?かな。帯の売り文句(「どんな本も、その一冊を必要とする人がいる。誰にでも、その人を必要とする人がいる。」恋愛のカリスマ指南役、梅田みかが描く感動の書…

インテグラル・ツリー

ラリイ・二ーヴン『インテグラル・ツリー』(ハヤカワ文庫SF)購入当時は大学生のころだから、15年来の積読本。その後初版帯つきを入手し、現在に至る。実は二ーヴン単独の長編は初体験だが、がちがちのハードSF的な設定にしっかりと土台を置いた進化生物S…

インテグラル・ツリー

ラリイ・二ーヴン『インテグラル・ツリー』(ハヤカワ文庫SF) 購入当時は大学生のころだから、15年来の積読本。その後初版帯つきを入手し、現在に至る。実は二ーヴン単独の長編は初体験だが、がちがちのハードSF的な設定にしっかりと土台を置いた進化生物S…

ウィーヴワールド

クライヴ・バーカー『ウィーヴワールド』(集英社文庫・上下) 酒井昭伸訳&アーバンダークファンタジーだったので読み始めたら、1000ページ以上あるボリュームにも関わらずほぼ一気読み。さくさく読めてしまった(ある種ダン・シモンズ『ハイペリオン』(ハ…

ウィーヴワールド

クライヴ・バーカー『ウィーヴワールド』(集英社文庫・上下) 酒井昭伸訳&アーバンダークファンタジーだったので読み始めたら、1000ページ以上あるボリュームにも関わらずほぼ一気読み。さくさく読めてしまった(ある種ダン・シモンズ『ハイペリオン』(ハ…

高い城の男

フィリップ・K・ディック『高い城の男』(ハヤカワ文庫SF) 土井宏明氏による新装版のカヴァは黒を基調とした背景色で、ナチスの鷲の紋章が赤地で描かれたもの。以前の装丁も好きだったのだが、今回の装丁は物語の内容にも即していてよい感じ。1963年度ヒュ…

高い城の男

フィリップ・K・ディック『高い城の男』(ハヤカワ文庫SF) 土井宏明氏による新装版のカヴァは黒を基調とした背景色で、ナチスの鷲の紋章が赤地で描かれたもの。以前の装丁も好きだったのだが、今回の装丁は物語の内容にも即していてよい感じ。1963年度ヒュ…

ガラスの塔

ロバート・シルヴァーバーグ『ガラスの塔』(ハヤカワ文庫SF) 中原脩画伯のイラストがハヤカワ文庫SFのシルヴァーバーグではシリーズものを除くと、相当量のイラストが使われているのだが、中原画伯のイラストほどシルヴァーバーグらしさを表現している…

ガラスの塔

ロバート・シルヴァーバーグ『ガラスの塔』(ハヤカワ文庫SF) 中原脩画伯のイラストがハヤカワ文庫SFのシルヴァーバーグではシリーズものを除くと、相当量のイラストが使われているのだが、中原画伯のイラストほどシルヴァーバーグらしさを表現している…

ユダヤ警官同盟

マイケル・シェイボン『ユダヤ警官同盟』(新潮文庫・上下) 2008年度ヒューゴ・ネビュラ・ローカス賞3冠というトリプルクラウンの作品だったので、今読んでいる作品を後回しにして読むことにした。一読して感じたのは全体としてまとまりがなくて、散文的な…

ユダヤ警官同盟

マイケル・シェイボン『ユダヤ警官同盟』(新潮文庫・上下) 2008年度ヒューゴ・ネビュラ・ローカス賞3冠というトリプルクラウンの作品だったので、今読んでいる作品を後回しにして読むことにした。一読して感じたのは全体としてまとまりがなくて、散文的な…